フリーソフトを利用する際にチェックしておきたいこと。
私が日頃、Windowsで利用するソフトの中には無料で提供されているものがいくつかある。
代表的なものは、グーグルクロームやファイアーフォックスなどのブラウザ、ハードディスクの調子を教えてくれるクリスタルディスクインフォ、マイクロソフトオフィスの代わりに利用しているLibreOffice、パソコンの状態をチェックするために利用しているマイクロソフトが提供している「SysInternals」という名のWindows トラブルシューティング ツール集などである。
これらはいずれも高機能なソフトで、使いこなすのがそれなりに大変だが、インストールしたからといって、マルウエアに感染する心配のないフリーソフトである。
それでも初めてこれらのソフトを見つけて、パソコンにインストールして利用することを決めた際には自分で決めているルーチンにもとづいてチェックをした。
① フリーソフトを提供している会社または開発者がWebサイトを開設しており連絡先を明示していること。
② フリーソフト名で検索をかけたときに、セキュリティ上の悪評が見つからないこと。
また、WebサイトのURLでも検索することもある。これで同じ開発者のソフトでセキュリティ上の評判の悪いソフトが見つかった場合にはソフトの利用はしないほうが賢明だろう。
③ 提供している会社や、開発者が更新を続けていること。開発が終了しているソフトは問題が起きたときに対策が見つからないことが良くある。
④ 配布先が開発元、または著名なダウンロードサイトであること、例えば「Vector」「窓の杜」など。
⑤ インストールする際によくチェックして、怪しいソフトが一緒にインストールされないように気を付ける。インストーラーが表示している画面にソフトをインストールしていいか、許諾を求められた場合は、本来インストールしようとしているソフト以外は、「否」を選ぶのが賢明。
⑥ 利用しているセキュリティ対策ソフトが「やめとけ」といわないこと。
ここしばらくは、このルーチンをまもっているからか、フリーソフトでマルウエアに感染したことはない。
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